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トータル・イクリプス 第14話「衛士の一分」Part4



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299 :◆aWfrM7UWWY : 2012/10/01(月) 01:55:12.92 ID:axBg5H1c
>>71
アメリカ軍もMD用に空中レーザー発射機AL1A(通称ABL)という
酸素ヨウ素化学レーザーを射程450kmで360°全周を監視する赤外線センサーを6個配置する迎撃機を開発しようとしている
これは飛翔体の三次元位置を把握して、追尾照射レーザーで燃料タンクをロックオンしたら、迎撃レーザーを照射して撃墜する。 一回の飛行で20〜40発の弾道ミサイルを迎撃するのが目標だ
ABLを搭載するAL1Aはボーイング747-400(民生品)を素体とした400F(データリンク可能)を使用し
既に試作実験機YAL1が2002年に初飛行し06年にレーザーの地上試験に成功している、当初の予定では08〜10年に迎撃試験完了させ量産化する準備を始めているが
F22と同様に予算面で問題が生じている、MDシステム共同開発国である日本にもABL開発の協力が求められている。
確かにこのシステムは国中に過疎空港を持ち、太平洋と日本海を艦船で行き来するのに時間がかかる日本向きだ
ただ当然ながらSFな兵器だけあって開発予算が約1324億円で、あたご型イージス艦並のお値段
しかも、あたご型がヘリコプターや各種ミサイルを運用して多様なる任務に使えるのに対して、こちらはミサイル迎撃のみ
イージス艦同様に迎撃中は無防備状態だから護衛となる戦闘機が複数個必要になり、費用対効果を考えると導入は少し難しい


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